この記事では、サッカーのレガースについて説明します。
- レガースが必要な理由
- 手入れの仕方
- レガースの選び方
- 大人と子供の違い
- レガースをとめる方法
解説していますので、ぜひ参考にしてください。ちなみにレガースは、すねあて、シンガードなんて呼ばれることもあります。
レガースが必要な理由
競技規則(第4条)で、試合ではレガースをつけることが義務づけられています。
レガースの一番の目的は怪我を予防すること。
すねは皮下脂肪も少なく骨が表皮から近い部分に位置しています。
そのため、特に足の接触が多いサッカー・フットサルでは怪我の原因になります。
また、ケガにならなくともすねは痛みを感じやすい部分です。骨の周りには神経が豊富に存在する骨膜が存在するからです。
小さいころに感じるこの痛みは、サッカーを楽しむ趣旨から外れ、
選手が競技を嫌いになってしまう原因にもなりかねません。
私も幼いころはサッカーが下手だったので、何度もすねをぶつけた記憶があります。
とても痛くて、すね当てはないとだめだ!!と思った記憶があります。
レガースの選び方
レガースの種類はいろいろありますが、初心者向けなのはレガースにひもが取り付けられているタイプです。
ソックスとすねの間に挟むレガースですが、何かで固定しないとずれることが多々あります。
特に練習でよく使うソックスだと、締め付けが弱くなっています。走るだけでずれてしまうので要注意です。
レガースのずれを防ぐ方法
中高レベルの試合なら、テーピングを足首に巻いてすね当てが下に下がるのを防ぐ選手も稀にいます。
また、レガースを止めるために発売されている、再利用可能な伸縮性テープもあります。
子供用レガースの活用
ある程度上達するまでは大きめのレガースがおすすめですが、
上級者になるとレガースがプレーの邪魔になることもあります。上級者はあえて小さなサイズを使用するときがあります。
将来を見据えてサイズを選ぶことがおすすめです。
小さいころに買った小さなレガースが大人になってから活躍することが多々あるんですね。

レガースの手入れ
レガースは皮膚との接触面がやわらかな素材でできています。
その部分(すねとレガースの接触面)は取り外せないのが一般的なので、定期的に洗う必要があります。
長く使えるようやわらかい部分が剥がれないように、たわしではなく手洗いで日干しするのがおすすめです。