中/上級者向けの練習

一対一のディフェンス|間合いと8つの手順を解説

 

ディフェンスは単純なルールを設けて、その通りにやってみることをお勧めします。
オフェンスはディフェンスの動きをみてボールを動かすので、ディフェンスは先に動かないことが重要です。
オフェンスのミスを誘う方法を書いていますので、是非参考にしてくださいね。

 

デイフェンスするときの姿勢

 ディフェンスは相手に対して両足を揃えてたつのは基本NGです。

斜めに立つことが第一です。その理由は、片足が後ろにあることで、急なスピードアップに対応できるようになるからです。
重心は前に3割 後ろに7割を意識しましょう。
後ろ足に体重があれば、足を出したときに入れ替わって抜かれるのを防げるのと、ボディバランスを保ちやすくなります。
また、スムーズにターンができ、相手とボールの間に体を入れやすくなります。

ただし、シュートを打たれるゾーンでは相手のシュートコースを消すことが優先されます。そのため、斜めではなくボールに対して足を揃えて立つ場合もあります。

 

ディフェンスするときの距離感を知る

相手との距離は1、5メートルが基本になります。
けれど例外もあり、自分の足が遅かったり、ターンが苦手なら、より距離を離すこともあります。
できるだけ、相手が余裕を持ってボールを持てないように、足が届くかもしれないい位置まで寄せましょう。

 

デイフェンスの原則を知る

ディフェンスの順番とは、
インターセプト⇒トラップ際⇒遅らせる⇒サイドに追い込むです。

ただし、この順番の前に、相手選手をマークする方法があります。詳しくみていきましょう。

 

選手をマークする方法

  1. ディフェンスの三大原則でマークにつく
    ⅰ)マークした選手とボールは常に同じ視野にはいるようにします(ボールを見つつ、間接視野で相手選手を捉えます)。
    ⅱ)立ち位置は、ボールとゴールを結んだ線の上です。
    ⅲ)常にインターセプトを狙える位置で、相手選手との距離を一定に保つようにします。
    *3大原則の理由については、下の「ディフェンスの注意点」も参考にしてくださいね。
  2. マークした選手にパスがでた瞬間に寄せ始めます。
  3. 寄せる幅は状況にもよりますが、できるだけ近くまで寄せましょう。 
    相手がボールをトラップするときはどうしても周りを見られなくなります。そんなときに近くまで寄せられると、相手はプレッシャーを感じます。
    この動作ひとつで相手の心理状況が全く変わるので、よい寄せをできるようにしましょう。
  4. 相手がボールをトラップした瞬間、自分の足は止まっているようにしましょう。なぜかというと、大きくトラップされたときについていけなくなるからです。

    ②~④をまとめると、『パスがでた瞬間に相手に全力で近づいて、相手がトラップするギリギリで止まる』ということです。
  5. 寄せ終わって止まった時の体は半身になり、走られても早く対処できるように後ろ足に体重をのせましょう。前足に3割、後ろ足に七割です。

 

次からはボールを奪う方法を説明します。

 

ボールの奪い方

①の説明
  1. インターセプト
    マーク選手がボールをさわる前にカットする
  2. トラップ際
    マーク選手がミストラップした瞬間をねらう
    (相手とボールの間の自分の体を入れるのが②の目標です。)
  3. ドリブルをはじめられたらまずは遅らせる
    味方の戻りを待つことが大切になります。
    ゆっくりボールを遅らせるために相手に飛び込まず、かつ相手が簡単にパスを出せない距離を保つようにしましょう。
    ここで一番やってはいけないのは、飛び込んでかわされ相手がスピードにのってドリブルを始めることです。
  4. 相手に自由にボールを持たせないよう常に相手とゴールの間に立ち、一定の距離を保つようにしましょう。
    そしてできるだけライン際やスペースの狭いところに相手を追い込むようにします。
    スペースがなくなれば相手のパスコースはなくなり、2対1ができやすくなります。

 

ディフェンスの注意点とは

飛び込まないこと

常に相手選手とゴールの間に立ち、一定の距離を保って粘り強くついていくようにしましょう。ボールを取ろうと前のめりになった瞬間に抜かれるのが一番やってはいけないパターンです。
相手についていけなくなるので、相手の攻撃に勢いを与えてしまいます。

相手がミスしやすい状況にしていくこと

デイフェンスは相手のミスを待つことが重要です。 いかに相手のミスを誘うか。相手がミスしやすい状況に追い込むのがディフェンスの鉄則です。決して自分から動いてすきを与えてはいけません。自分のゾーンをきめて、どう動かれてもついていく。その粘りが相手を追い込みます。

ヘディングで1番やってはいけないこと

ディフェンスをしているとき、ヘディングで一番やってはいけないことは、ボールに頭上をこされることです。ボールを弾き返そうとヘディングで競ったのに、ボールに触れることができないと致命的な失点につながることがあります。特に最終ラインにいるディフェンダーに言えることでしょう。相手選手と競ってボールを越されたならまだいいのですが、一人でボールをはじこうとして頭上を越すと最悪です。

  • はじき返すと決めたなら必ずボールに触る。
  • 競った相手選手に体をぶつける。

このことを意識しましょう。

常にボールとゴールの線上に立つこと

選手をマークする方法①で解説しました。必ずボールとゴールの中心と結んだ線の上に立つようにしましょう。
なぜかというと、相手が最初に狙うのはゴールだからです。ダイレクトでシュートを打たれないように、ポジションを予めとっておくことで、対応がしやすくなります。

ディフェンス応用編

 

  • デイフェンスがオフェンスにフェイントをかける
  • わざとスペースをあけて走らせる&パスを出させる

 

オフェンスも味方のあがりを待っていることがあります。そんなとき、相手がしかけてこないからといってディフェンダーは何もしなく良いのでしょうか。違いますね。相手との距離感を短くして見る。一歩踏み込む動作で相手にボールを運ばせてすこしでもミスを誘う。
①待つディフェンスが基礎ならば、
②奪うディフェンスが応用です。

相手が上手ければ上手いほど、奪うディフェンスが求められます。
わざとスペースを空けて相手ディフェンダーを誘い込むのも一つの手です。相手がボールに夢中になり、狭い視野になっているときは追い込みやすいチャンスです。できるだけスペースの狭いところに運ばせて味方と連携してボールを奪いましょう。

<忘れてはいけないこと>

  • ボールの奪いかたで優先するのは、体を相手とボールの間にいれて奪うこと。
  • 一番まずいのは、相手に抜かれて勢いを与えること。そしてそのままドリブルやパスを自由にされること。

 

 

まとめ

今回は1対1のディフェンスについてでした。
ディフェンスの優先順位は、
インターセプト⇒トラップ際⇒遅らせる⇒サイドに追い込む。でした。

頭で理解しても、実践ではできないことが多いです。どんどん練習や練習試合で実践していきましょう!!

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