ここでは、鼠径部(そけいぶ)が痛くなってしまったらどうすればいいか書いています。
サッカーでよく痛めてしまうのが股関節(こかんせつ)まわりの筋肉です。緑色にした下腹部とか、股の内側が痛むことがあります。その中でも、黄色く丸で囲った鼠径部(そけいぶ)に注目します。痛くなったらまず、鼠径部の周囲にある筋肉をマッサージします。そのあと、大きい筋肉のハムストリングスをストレッチします。モモ裏のコリがほぐれて、股関節が楽になります。

鼠径部が痛くなったら
鼠径部が痛い原因はたくさん考えられますが、多いのは筋肉の使いすぎです。筋肉を使いすぎると固くなってしまい柔軟性が奪われます。
なので、鼠径部が痛くなったらまずはマッサージやストレッチで筋肉のコリをほぐしましょう。特にストレッチしたほうがいい部位はハムストリングです。ハムストリングスを伸ばし終わったら、腰、背中、お腹もストレッチします。
私が学生のときにハムストリングが硬くて、鼠径部を痛めた経験があります。そのとき気がついていればよかったものの、なかなか正しいストレッチが出来ていませんでした。正しいストレッチ方法については他のページでも書いています。
注意点
座ったときに骨盤をたてて座れるかチェックしておきましょう。いわゆる仙骨で座っていないか確認するためです。仙骨で座れていないなら、筋肉のゆがみが原因で鼠径部が痛くなっている可能性が高いです。つまり、固い筋肉があります。
まとめ
- ストレッチやマッサージをして柔軟性をつける
- ハムストリングを中心にストレッチをする
この2つが鼠径部を痛めたときにまずやることでした。この記事はいかがだったでしょう。